今日は赤ちゃんの指しゃぶりに関するお話で~す
【赤ちゃんの指しゃぶり】
赤ちゃんが何かを口でしゃぶる仕草って何のため?
何かをしゃぶるという行為は、赤ちゃんにとってごく自然な事なのです!
赤ちゃんの指しゃぶり、本当によく目にしますよね。
でも、『このまま放っておいていいのかしら?』 と心配されるママさんも
いらっしゃると思います。
そこで、スワドルアップでは、多方面で研究された医学調査結果と諸団体の文書に基づいた
【指しゃぶり】についての情報を、皆さんにご案内いたします!
まず、最初に考えるべき事、
それは口で何かをしゃぶるという行為が、赤ちゃんに鎮静と安定をもたらすという点です。
新生児であれば誰もが、何かをしゃぶろうとする欲求を持っています。
ママのお腹の中に居る時から、指しゃぶりをする赤ちゃんもいるのです。
赤ちゃんのエコー写真に、赤ちゃんが指をしゃぶっているのが写っているのを
見たことがありませんか?
親指をしゃぶる行為は、赤ちゃんの最も平凡な習慣の一つであると言えます。
赤ちゃんの約50~60%が、指しゃぶりをすると言われています。
このような習慣は、赤ちゃんが『おぎゃ~~』と産声を上げてから直ぐに始まるようになります。
新生児の約90%が、生後から2時間程で指しゃぶりを始めるそうです。
新生児が自身の安定のために、指しゃぶりをする事の重要性は、様々な研究で立証されているのです。
例えば、赤ちゃんが注射を打たれる時、何か苦痛を伴うような医療行為を受ける時、
おしゃぶりを持たせたり、指しゃぶりを勧められます。
何でも口でしゃぶろうとする行為は、未熟児の発達にも役立つだけでなく、
親指やおしゃぶりをしゃぶる事で、赤ちゃんは安心するようになるのです。
赤ちゃんは指しゃぶりをする事で、安心できるのに、その赤ちゃんの両手を
従来のおくるみでグルグル巻きにしてしまっては、逆に赤ちゃんにストレスを与えてしまう可能性があるのです。
そこで 重要ポイント
スワドルアップは、赤ちゃんが自由に両手を動かすことが出来るおくるみ
だという点!
Love To Dream の スワドルアップは
このように、赤ちゃんの原始的な本能を念頭に置いてデザインされた製品なのです!
両手を上に挙げた自然な姿勢 バンザイのポーズ = Swaddle Up
ですから、スワドルアップを着た赤ちゃんは
親指や他の指を自由にしゃぶることができ、
いつでも 必要な時に、自分自身を安定、安心させることができる という訳です。
また、指しゃぶりは
赤ちゃんの腹痛やグズリ泣きの時間を減らす効果があります。
An extremely fussy two-day-old baby when offered self-regulatory non-nutritive sucking (SNS) for as long
as required (to satiety) after feeding. The effect was striking. The infant settled down immediately,
sucked almost steadily for 30 minutes and fell into a deep sleep.
SOURCE: Carol Porter Measel, Gene Cranston Anderson "Journal of Obstetric,
Gynaecologic, & Neonatal Nursing" Volume 8, Issue 5 Pages 265 - 272 1979 by NAACOG -
a division of the American College of Obstetricians and Gynaecologists
赤ちゃんが自ら安定、安心することが出来れば、良質な睡眠と
長く深い睡眠をとる事が出来るのです。
親指や他の指をしゃぶる赤ちゃんは、指しゃぶりをしない赤ちゃんに比べ、
より長く深い睡眠をとると言われています。
指しゃぶりという行為が起きている状態と寝ている状態の
切り替えを容易にするためだそうです。
このように、新生児から1歳前までは指しゃぶりをする行為は
いたって自然な事だと認識してくだされば、赤ちゃんもママもハッピーになれます
またまた重要ポイント
両手をグルグル巻きにしてしまう従来のおくるみは、
赤ちゃんの快適な睡眠を妨げてしまうのです。
何故ならば、皆さん もうお分かりですね?
両手が自由に動かせずに 指しゃぶりが出来ないからです。
少々しつこい様ですが、またまたまた重要ポイント
スワドルアップは、両手を自由に動かせるデザインのため、
いつでも指しゃぶりが出来るので
赤ちゃんが安心して快適に眠れるのです。
1歳前までの指しゃぶりは、ごく自然で、いたって本能的なんですよ~!
心配の必要はありません!
※指しゃぶりで注意が必要なのは、赤ちゃんの歯が生え始めるようになる1歳頃からです。
この時期の指しゃぶりは、前歯の形成に影響を与える可能性があるためです。
1歳過ぎから、指しゃぶりを止めさせるために、
絶対にやってはいけない事が二つあります。それは何でしょう?
一つ目は、驚かせたり、怒ったりすること
早い時期に赤ちゃんに無闇に怒ったり、驚かせたりすると、
赤ちゃんの心は傷付いてしまい、安心したいが為に、余計に指しゃぶりをしようとする傾向があるのです。
赤ちゃんに羞恥心を与えてしまうと、赤ちゃんはいったん指しゃぶりを止めますが、
心の傷は大きく残ってしまうそうです。なんて可哀想なことでしょう
二つ目は、指しゃぶりを出来ないようにする薬を塗ること
指しゃぶりを止めさせるために、酸っぱい味や不快な臭いや味がする薬を
赤ちゃんの指に塗ったり、指カバーをかぶせる方法もありますが、
これは、赤ちゃんの身体にとても良くないばかりか、
逆に赤ちゃんに心理的な圧迫感を与えるだけだと言われています。
暖かい心と目で、赤ちゃんを少し見守ってあげながら、
徐々に指しゃぶりを直していってあげましょう!
もちろん!
1歳前までの赤ちゃんにとっては、
指しゃぶりはごく自然な行為だ
という事をお忘れなく~!!!!!